大島半島は、若狭本郷から青戸大橋を渡った先にあり、海岸線と大原生林の調和の美しいところです。浦底地区には、鎌倉時代の木造毘沙門天立像(重要文化財)や吉祥天立像(重要文化財)を祭る青雲寺があり、西村地区には、平安時代の木造不動明王坐像(重要文化財)を祭る常禅寺があります。半島先端には赤い岩礁が印象的な赤礁崎があり、オートキャンプ場や遊歩道が整備されています。夏には海水浴やビワ狩りが楽しめます。
小浜湾・青戸の入江から大島半島へ渡る大橋です。静かな青戸の入江や、若狭富士と称される青葉山の景観が楽しめます。
大島漁協女性部の「島じゃこ倶楽部」では、福井県若狭おおいの魚の本当のおいしさをお届けします。朝獲れの魚のさばき方や干物づくりやじゃこ天づくりが体験できます。
大島地域では、100年ほど前まで使われていた手こぎ舟体験ができます。伝馬船・まるき舟体験ができるのは、日本でほぼここだけ。舟出しから舟上げ体験、櫓(やぐら)とかいを使って冠者島(かんじゃじま)を一周できれば、海や風の音を感じ、自然を満喫できます。
静穏な小浜湾の中、大島半島先端部にあるあかぐり海釣公園は、特にファミリー向けに大好評です。釣った魚をその場で調理し、バーベキューハウスで食事することもできます。
赤礁崎オートキャンプ場は、美しい小浜湾を望む大島半島の海沿いにある絶好のロケーションで楽しめるオートキャンプ場です。
穏やかな波が魅力のファミリーにおすすめのビーチです。若狭湾特有のリアス式海岸により、波の影響をうけにくい好条件に恵まれています。
約400mにわたる海水浴場で、広々とした若狭湾の眺めは最高です。シャワー、トイレ、浜茶屋などが整備されていて、美しい海をゆったりと満喫できます。
かつて"陸の孤島"と呼ばれた大島半島には、不思議なほど多くの文化財があります。6体の仏像が重要文化財として国の指定を受けています。
・長楽寺の木造阿弥陀如来坐像と木造多聞天立像(平安時代)
・常禅寺の木造不動明王坐像(平安時代)
・清雲寺の木造毘沙門天立像、木造吉祥天立像、木造善膩師童子立像(鎌倉時代)
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